恋人がいる率には男女差が存在する
恋人がいる割合について, 男女で差があるという統計があるのはご存じでしょうか。複数のメディアなどがアンケートで統計を取った記事があり、そのほとんどにおいて女性の方が交際相手がいる割合が高いということが報告されています (参考記事).
他にも、マッチングアプリで恋人ができた率などを調べたデータにおいて, 女性が14.1%に対して男性は1.7%と差があります (参考記事). この差は非常に大きいです。
一般にマッチングアプリのユーザーなどは男性の方が多い傾向はあるものの、上記参考記事では恋人がいる人の「恋愛のきっかけ」を調べたアンケートなので、女性でマッチングアプリ経由で交際相手を作った人が14.1%いるのなら、男性もおおよそ同じ割合で交際相手をマッチングアプリで見つけていないとつじつまが合わないのです。
男女の人口に大きな違いはなく, 単純に考えれば恋人の率にも差は生じないはずです。では、なぜ恋人がいる率に男女差が生じてしまうのでしょうか?これがなぜなのかを考えてみました。
原因①男女には人口差がある
全ての世代を合計すると, 男性より女性の方が多いですが, これは女性の方が寿命が長いことに起因します。同年代のみをみると男性の方が出生率がやや高いのです.
これにより, 恋人がいる率にも男女差が生じた可能性が考えられます. しかしこれだけで説明するのは難しいです。
原因②恋愛や結婚において女性の方が早熟なため?
一般的にはやはり女性の方が恋愛や結婚などについて考えるのが早いとされます.
結婚する年齢など考えても女性の方が早いため, 特に若い世代では女性の方が恋人がいる率は高くなるのでしょう
しかし, 全ての世代で見ても, やはり女性の方が恋人いる率は高いというデータがあり, これでも説明するのは困難です。
原因③複数の恋人やパートナーがいる男性がいるため
これは普通に考えられると思います
特に女性は一部のハイスペックの男性に人気が集中する性質があります
そのため, 一部の男性が複数の女性と交際状態になることで, 数字上の恋人保有率に男女差が生じた可能性は十分あります. つまり浮気をする男性の存在などによってこの差が生じている可能性というのも否定できないと思います。
コメント
コメントを投稿